【逢いたい時に逢いに行こう】ホスピタルアート 癒しの絵 キラキラの瞳 優しい 思い出 パステル画 色鉛筆
ホスピタルアーティスト絵本作家やのともこです。
私がカニの民宿で働いていた時に当時60歳でハキハキとものを言いバキバキに働いていた方がいらした。にこやかな中に優しさがあった。私の送別会の時帰り車で送ってくれたんだけどその時に見せたいものがあると連れて行ってくれた場所があった。
夜の海でそこには沢山のドラム缶。
中にドロドロの油が入ってあり異様な光景だった。
丁度油流出事故があった後でした。
やのさんやったらこういう風景を見て何か感じてくれると思って。と言って連れていってくれました。
私の本質を知ってくれてはるんやなぁって
なぜかとても嬉しかったのを覚えています。
Mさんは、いつも布団敷きを頑張ってはってキラキラと輝くとても純粋な目をされていました。
10年後くらいに子ども連れておいでや〜って言うてくれてたのに全然行けてなくて、毎年年賀状で元気にしてる姿を写真いっぱいつけて送るくらいしか出来なかった。
今年こそは!と毎年思っていたのに結局行けずにいてあれから会っていない。
私が初めてグループ展をした時
福井県からわざわざ来てくれて「ご厚志」を置いて行って下さった。その時も逢えなくてとても残念だった。遠い中わざわざ来てくれはった気持ちが嬉しくて涙が浮かんだなぁ。
今日お便りが来てもう逢えないことがわかった。
逢いたい人には、思うだけじゃなく逢いに行かないとあかんな。
あのキラキラ目しっかり覚えてる。
私も60歳の時あんなキラキラした目で生きてよう✨
ありがと〜Mさん。