【ホスピタルアーティスト】心に灯をともす「パステルで描くホスピタルアート」の魔法

【ホスピタルアーティスト】心に灯をともす「パステルで描くホスピタルアート」の魔法


こんにちは!ホスピタルアーティスト絵本作家やのともこです。

今日は、私が大切にしている活動の一つ、「パステルで描くホスピタルアート」についてお話ししたいと思います。
病院という場所は、どうしても緊張感や不安が漂いがちですよね。そんな空間を、アートの力で少しでも「ホッとする場所」に変えられたら……。

  1. なぜ「パステル」なのか?
    ホスピタルアートには様々な技法がありますが、私はパステルを選んでいます。それには、パステルならではの3つの理由があります。
  • 柔らかな光の表現: パウダー状にして指で描くパステルは、境界線が曖昧で、見ているだけで心が丸くなるような優しいグラデーションが作れます。
  • 「ゆらぎ」の心地よさ: きっちりした直線ではなく、手仕事のぬくもりが残る絵は、見る人の緊張を解きほぐす効果があります。
  • 誰でも参加できる: 患者さんやご家族と一緒に描くワークショップでは、絵が苦手な方でも「指一本で魔法のように描ける」パステルが、自信と笑顔を取り戻すきっかけになります。
  1. アートがもたらす「心のビタミン」
    ホスピタルアートは、単なる「飾り」ではありません。それは、無機質な病棟に流れる「心のビタミン」のようなものです。

視覚的な癒やし: 痛みや治療に意識が向きがちな時、ふと目に入る優しい色彩は、脳をリラックス状態(アルファ波)へ導く手助けをします。
「今ここ」からの旅: 風景や花のパステル画を見ることで、病室の外に広がる世界を想像し、心が少しだけ自由になれる瞬間を作ります。

  1. 作品に込めるメッセージ
    私がホスピタルアートを描くときに意識しているのは、「主張しすぎないこと」です。
    元気すぎる強烈な色は、体調が優れない時には刺激が強すぎることもあります。淡い空の色、柔らかな若草色、包み込むような夕焼け色。「あなたの心に寄り添っていますよ」という静かなメッセージを、色に託しています。
  2. 廊下に飾られた小さな1枚の絵が、看護師さんと患者さんの会話のきっかけになったり、リハビリで歩く時の目標になったりすることもあります。
    パステルの粉が紙の上で広がるように、優しさが病院中に広がっていきますように。これからも、一枚一枚、心を込めて描いていきたいと思います。
    🎨 あなたもパステルアートに触れてみませんか?
    「自分も描いてみたい」「病院に絵を飾ってみたい」という方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にお声がけくださいね😊